土器が出た!!
(平成14年6月のある日)

家庭菜園をやっている畑で、隣の畑を借りているAさん!
耕していたらカツンと何かに当たった?
ドキドキして掘ってみると、なんと土器だったのです。
以前にも割れたのを見つけたことがあったので
慎重に掘ったらこのとおり綺麗に掘り出すことができました。
この土器は、古墳時代のものだそうです。
近くでもかなり発掘されています。
(市の文化財担当の方のお話)

古墳時代というと、紀元3百年〜紀元6百年
をいいますので、今から約2000年前ですね〜

どのように作ったかは下記をご覧ください!


以下は、「小学生のためのこふんなぜなに教室」よりの引用です。
詳しくはこちらをご覧ください。 http://chikatsu.mediajoy.com/cs/cs11.html

古墳時代の土器(どき)

 粘土(ねんど)でつくった焼き物(やきもの)のことを土器(どき)といいます。古墳(こふん)時代の土器(どき)には、土師器(はじき)と須恵器(すえき)というものがあります。
 土師器は、弥生(やよい)時代から続(つづ)く、赤い色で、焚き火(たきび)のような火で焼(や)く野焼(のや)きのものです。湯(ゆ)を沸(わ)かしたりするのに便利(べんり)です。
 須恵器は、朝鮮半島(ちょうせんはんとう)から伝(つた)わった窯(かま)焼きの技術(ぎじゅつ)で焼かれたものです。色は灰色で、キンキンと音がするくらい、かたく焼きあがっています。また、轆轤(ろくろ)という台がまわるものの上で、その回転(かいてん)を利用して、かたちをつくりました。水などをためるのに便利です。